開催期間
平成24年3月1日(木)〜3月31日(土)
午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで) 
観 覧 料
500円(常設展含む)高校生以下無料
20名以上の団体は2割引
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害保険福祉手帳、
戦傷病者手帳および被爆者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)、
高知県および高知市長寿手帳をお持ちの方は無料です。
主  催
高知県立文学館(財団法人 高知県文化財団)
協  力
富弘美術館
後  援
高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知県立図書館、
高知県高等学校文化連盟、高知新聞社、朝日新聞高知総
局、毎日新聞高知支局、読売新聞高知支局、産経新聞社高知支局、日本経済新聞社高知支局、NHK高知放送局、
RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、
KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送、JR四国、高知県・高知市商店街振興組合連合会、
財団法人高知県観光コンベンション協会、
社団法人高知県看護協会、(社)高知県理学療法士会、
(社)高知県作業療法士会、
(財)高知県身体障害者連合会(順不同)
企画趣旨
 星野富弘さんの作品は、透明感あふれる水彩で描かれた草花と素朴で優しい詩が一つの画面に調和し、独特の詩画の世界を生み出しています。その作品は、多くの人々に「愛」と「やさしさ」と「生きる喜び」を与え続けてきました。
 星野さんは群馬県出身。中学校の体育教師だった1970(昭和45)年6月17日クラブ活動の指導中に大けが(病名は頸髄損傷)をしました。首の骨が一部折れ、首から下の運動機能をまったくなくしてしまいました。
 見舞いに訪れる教え子や友人達や沢山の手紙に励まされ、せめて「ありがとう」の感謝の気持ちを何とか伝えたいとの思いから、家族の献身的な介護と協力のもと、口に筆をくわえ文字や絵を描き始めました。
 わずかな文字に絵を添えて感謝の意を表現する「花の詩画」は、多くの人たちに深い感動を与え大きな反響を呼びました。

 また、「いつでも富弘さんの原画に会え、新しい作品も展示されている。そんな美術館ができれば・・・・」という声を反映し、1951年5月群馬県東村(現:みどり市)に村営の「富弘美術館」が誕生しました。
 全国的に知名度が高く、熱烈なファンを有するこの「星野富弘 花の詩画展」を初めて高知の地で開催し、多くの人たちの心に「生きることのすばらしさ」「生きる勇気」「感謝の気持ち」を静かにやさしく力強く語りかける富弘さんのメッセージから、希望と感謝の心を味わっていただきたいと思っています。
展示構成
 ●少年の頃からの写真と解説
  @ 不慮の事故 
    少年の頃から大学を卒業し、倉賀野中学の体育の先生になり不慮の事故に遭うまで・・・。
  A 字が書けるように
    入院して2年が経過した頃、ひとりの看護学生の一言がきっかけで、口に筆をくわえて文字を書く練習をはじめ、
     念願の手紙がかけるように・・・・。

  B 花を描く
    病室の中では、お見舞いにいただく花が唯一接することのできる自然。花の持つ色や形の美しさに驚かされ花を
    描きはじめます。

  C 展覧会の開催と新たな旅立ち
    身障者センターの所長の勧めで開いた展覧会が大きな感動を呼び、マスコミや出版社などからも注目されること
     に・・・。
  D 故郷への道
    ふるさと東村の自然の中で、花の詩画をかく生活がはじまる。
  E ふるさとに美術館が
    1991年11月ふるさと東村に村立の「富弘美術館」がオープン。
     2005年4月に新館が誕生。昨年開館20周年で観覧者は600万人を超えた。

●星野富弘さんからのビデオ・メッセージ
●ふるさとのフォトパネルの設置 
 星野富弘さんを育んだふるさと群馬県みどり市(旧東村)。緑豊かな草木湖畔に建つ
 「富弘美術館」やその周辺の風景。富弘作品の舞台となるふるさとを紹介します。

  (例:富弘美術館と周辺の風景、四季の花、渡良瀬川、渡良瀬渓谷鉄道等の写真)
● 詩の言葉との出会い
  星野さんは小学校の頃から詩が好きで、自分でも詩を書き、高校時代には有名な詩人の作品も
 読みふけりました。入院中の苦しい時、詩の持つ命ある言葉は、慰めとなり力となりました。

●三浦綾子著『塩狩峠』などとの出会い
 星野さんの入院中、三浦綾子さんの『塩狩峠』という本を読みました。自らの身を投じて多くの人命を救った鉄道員のこ
 とを書いたこの本との出会いは、生き方や愛の深さに深く感動するとともに13年間もベッドで上を向いたまま、病気と
 闘ってきた三浦さんの言葉のひとつひとつに感銘を受けました。
 絶望の淵にあった星野さんの心にひとすじの光を与え、星野さんの人生の中で大きな位置を占め、影響を受けた文学
 者との関係を紹介します。
●星野富弘さんの著書等の紹介
  闘病記を書き下ろした初めての著書『愛、深き淵より。』、初めての詩画集『風の旅』などの出版物等を紹介。

関連企画のご案内
オープニングセレモニー
 日  時:3月1日(木) 午前9時〜
 場  所:文学館1階ロビー
記念講演会

 演  題:「詩画を通して星野富弘さんを語る」
 講  師:須藤 一郎
      (前富弘美術館館長/富弘美術館を囲む会会長)

 日  時:3月1日(木) 午前10時〜11時30分
 場  所:高知県立文学館1階ホール 

 申  込:定員100名 要当日観覧券
      電話または文学館受付にて事前申し込み。
記念コンサート
 星野富弘さんの花の詩画の世界にメロディーをつけて綴られてきた岩淵まこと&由美子夫妻によるコンサートを開催。
 日  時:平成24年3月10日(土)午後2時〜(開場1時半)
 場  所:高知県民文化ホール(グリーン)
 参加費:前売券400円/当日券500円
 定  員:500名

「星野富弘さんから学ばせていただいたこと」
 日  時:3月18日(日) 午後2時〜3時30分
 場  所:文学館1階ホール
 講  師:元吉喜志男(高知県立文学館 館長)
 参  加
:無料
 申  込:定員100名
      電話または文学館受付にて事前申し込み。

     朗読の会
 文学館朗読カルチャーサポーターの皆さんによる朗読です。
 日  時:3月17日(土)午後2時〜4時
 場  所:高知県立文学館1階ホール
 参  加:
無料 当日開催時間にお越しください。
展示解説
 日  時:毎週土曜日 午後1時半〜(約30分)
 場  所:文学館2階企画展示室前
 時  間:各回とも午後1時30分〜(約30分)
 
参  加:要当日観覧券 直接会場にお越しください。