〈種をまく人〉など、働く農民を力強く描いたフランスの画家、ミレー。今年は彼の生誕200年にあたります。そのメモリアル・イヤーの幕開きともいえる展覧会「ボストン美術館 ミレー展」が高知県立美術館で始まりました。
2月2日、ボストン美術館のマーサ・クローソン学芸員をはじめ、関係者が出席して開展式が行われました。春のような陽気もあって、多数の方が来場、世界屈指のミレーコレクションを堪能されました。
〈種をまく人〉の他、〈羊飼いの娘〉〈刈入れ人たちの休息〉などミレーの名画の数々、トロワイヨンやディアスら、バルビゾン派の名画も並ぶ「ボストン美術館 ミレー展」は4月6日まで開催されます。
西日本での開催は高知だけです。春の高知は観光に最適、「ミレー展」とあわせて高知の春をお楽しみください。
★「ボストン美術館 ミレー展」の詳しい内容はこちら
「ボストン美術館 ミレー展」会場の様子(2月2日)
(写真提供:高知県立美術館)