《ミモリョーシカに色を塗っているところ》 《モビールできました!よく見えないけど…》
恒例となりましたBunkazaidanキッズ・アート・クラブのワークショップを9月27日にイオンモール高知で行いました。
今回は三本桂子さんによる「ミモリョーシカでつくるモビールワークショップ」です。
ミモリョーシカは三本さんがつくるオリジナルのお人形です。今回はなんと、参加者分40個の
ミモリョーシカを作ってきてくださいました!
好きなミモリョーシカをひとつ選んで色を塗り、厚紙や発泡スチロールで他の飾りと組み合わせて
モビールを作ります。バランスをとるのが難しかったようです。
次回のBunkazaidanキッズ・アート・クラブは11月29日(土)です。
染色家・山﨑香織さんによる「秋の最新モード!すてきな帽子づくり(仮)」です。
お楽しみに!
《パラシュートを作っています》 《発射台の準備》
★《動画》でご覧ください→モデル・ロケット発射風景
工作好きな子に科学の面白さ、科学好きの子に工作の楽しさを、それぞれ体感してもらおう、と
9月23日、高知県立春野総合運動公園でBunkazaidanキッズ・アート・クラブ「モデル・ロケットをとばそう!」を行いました。
モデル・ロケットは、紙でつくった本体に模様を描き、火薬を装着して空に打ち上げる、という本格的なものです。
ロケットの装飾は造形教室の国吉さんと井関さんに指導していただき、ロケットの本体作りは高知工科大学Spacelabのみなさんに指導をしていただきました。
陸上競技場の会議室でロケットをつくり、広場Bが発射場所です。ロケットの設営や指導は大学生が行いましたが、発射ボタンを押すのは参加者自身です。ヘルメットをかぶり、「発射準備完了!低空飛行物体なし!5、4、3、2、1、発射!」と本格的!
高く飛び、パラシュートが開いてゆっくりと落ちてくるロケットの姿に担当者は感動しました…。
今回は「工作×科学」のコラボ企画でしたが、様々な分野と芸術文化をコラボした企画を通して、高知の子どもたちに様々な体験をしてもらいたいと思っています。
《動画》モデル・ロケット発射風景
四国霊場開創1200年記念四県連携事業「空海の足音 四国へんろ展《高知編》」の
会期も残りわずかとなった9月19日午前10時、1万人目のお客様が来場されました。
1万人目となったのは香川県からお越しのご夫婦でした。藤田直義館長から記念品として
「一字一仏法華経序品(いちじいちぶつほけきょうじょぼん)」
(国宝、香川県・善通寺蔵)のレプリカの贈呈がありました。
「自分でも遍路をめぐっているので、とても嬉しい」と感想を述べられました。
この展覧会は四国四県の連携企画ですが、巡回展ではありません。各県が展示構成や出品作品を
独自に考えたものです。高知編では、重要文化財《如意輪観音半跏像》(高知県・最御崎寺蔵)をはじめ、高知県や南国市、宿毛市等の指定文化財など県内の文化財が一堂に会しています。
ご開帳の時にしか拝観できない貴重な仏像も展示されています。
ご覧になった方の多くが、予想以上の見応えだった、と満足して会場を後にされています。
残りの会期も4日あまりとなりました。ぜひご来場ください。
9月23日に高知県立春野総合運動公園で高知県立工科大学Spacelabの皆さんと造形教室さん(高知市)による「モデル・ロケットをとばそう!」を開催します。美術と様々な分野とのコラボ・ワークショップを行い、いろんなことに関心を持ってもらおう、と今回は〈美術×科学〉に挑戦です。「モデル・ロケット」は実際に火薬をつかって空に打ち上げる、小さいけど本格的なロケットです。ロケット本体の制作と発射はSpacelabさんが、ロケットへの装飾などを造形教室の井関さおりさんと国吉晶子さんが担当します。
8月からずっと雨続きだった高知市もようやく晴天が続き始めた9月9日、造形教室(高知市)をお訪ねし、今回のような〈美術×科学〉のコラボワークショップについてお話をうかがいました。
「火薬など、自分たちの知らない素材の扱い方を教えてもらえるのでとてもうれしいです。科学工作は不思議な現象がみえますよね。例えば、プラスチックのお椀にビニールを張り、その上にお塩をまき、音波をあてると色々な形になります。片栗粉を混ぜた水に音波をあてても不思議な形になるんです。予期せぬ形になるのが面白いので、そういう造形遊びをしてみたいと思っています。工作と科学は意外と近い部分があり、重心の位置や空気抵抗などを考えて、紙飛行機やグライダーをつくって飛ばしたことがあります。でも、火薬で飛ばすロケットは初めてなので、楽しみです。」(井関さん)
メタリックな模様や、飾り用の土台やパラシュートにつける宇宙飛行士などで、自分だけのカッコいいオリジナル・ロケットをつくりましょう!
この晴天が23日まで続いてほしいですねー。
★Bunkazaidanキッズ・アート・クラブ「モデル・ロケットをとばそう!」★
日時 9月23日(火・祝)13:00~16:00
会場 高知県立春野総合運動公園 陸上競技場会議室(ロケットつくり)、広場B(ロケット発射)
対象 小学4年生以上中学生 *小学生は保護者同伴
定員 20名(先着順)
申込 (公財)高知県文化財団総務部まで電話、メール、FAX等でお申込みください。
参加費無料
カッコいい! パイロットも!
「モデル・ロケットをとばそう!」主催・問合せ・申込み先…
(公財)高知県文化財団総務部
〒781-8123 高知市高須353-2 高知県立美術館内
TEL (088)866-8013 FAX(088)866-8008
Mail s-kikaku@kochi-bunkazaidan.or.jp
文化財団総務部が、子ども向けのワークショップを県内各地で行っているのをご存知ですか?イオンモール高知(高知市)でも月に1回程度開催しているので、ご覧になった方もおられるのでは?“Bunkazaidanキッズ・アート・クラブ”という名前で行っています。
さて、このBunkazaidanキッズ・アート・クラブ、9月は2回行います。23日(火・祝)に「モデル・ロケットをとばそう!」(高知県立春野運動公園)と27日(土)「ぺたぺた・ゆらゆら ミモリョーシカでつくるモビールワークショップ」(イオンモール高知・セントラルコート)です。
9月5日(金)に「モビールワークショップ」の指導をしてくださるイラストレーターの三本桂子さんのアトリエ(高知市洞ケ島)をお訪ねしてきました。引っ越しをされるそうで「さよなら洞ケ島展」を開催中でした。三本さんが描くかわいらしいイラストや、今回のワークショップでの材料になる「ミモリョーシカ」もたくさんありました。どんな内容のワークショップになるのでしょう?「ミモリョーシカ」って何?三本さんにお聞きしました。
「今回は白い石膏人形に色付けをしたり、段ボールや厚紙をくりぬいて色付けしてモビールをつくります。ミモリョーシカは、作る人形の形が”マトリョーシカ”に似ている、ミモトさんが作る人形なので、”ミモリョーシカ”と名付けました。入れ子にはなっていません。」(三本さん)
モビールとは、小さい飾りなどをバランスをとりながら針金などでつなぎ、空中でゆらゆら揺れるオブジェです。今回のワークショップでは、白いミモリョーシカに参加者が好きな色を塗って、モビールの飾りを作ります。三本さんとの”合作”になりますね!
写真左:ミモリョーシカたち。
写真中・右: これがモビールです。
★Bunkazaidanキッズ・アート・クラブ 「ぺたぺた・ゆらゆら ミモリョーシカでつくるモビールワークショップ」★
日時 9月27日(土) ①10:00②11:00③13:00④14:00
会場 イオンモール高知・セントラルコート
対象 小学生(小学校低学年は保護者同伴)
定員 各回10名(全40名)
参加無料・当日申込・先着順