我が国最初の日記文学として知られる紀貫之『土佐日記』は、彼が土佐守の任を終えて京に帰る55日間の旅をつづったものです。土佐で亡くした愛児への思慕と都への望郷の念が文学性を高めています。貫之と彼が残した『土佐日記』の世界を館蔵資料を中心に紹介し、郷土ゆかりの古典文学に親しんでいただきます。
我が国最初の日記文学として知られる紀貫之『土佐日記』は、彼が土佐守の任を終えて京に帰る55日間の旅をつづったものです。土佐で亡くした愛児への思慕と都への望郷の念が文学性を高めています。貫之と彼が残した『土佐日記』の世界を館蔵資料を中心に紹介し、郷土ゆかりの古典文学に親しんでいただきます。