ダンサー・川口ゆい&ピアニスト・高瀬アキとのコラボレーション公演。美術は塩田千春が担当。
高知県立美術館で開催中の「塩田千春展―ありがとうの手紙」関連企画。
ダンサー・川口ゆい&ピアニスト・高瀬アキとのコラボレーション公演。美術は塩田千春が担当。
高知県立美術館で開催中の「塩田千春展―ありがとうの手紙」関連企画。
「ピアノの中の都市」は近年欧州を中心にめざましい活躍をみせるダンサー・川口ゆいと、国際的に高い人気を誇るジャズピアニスト・高瀬アキによるデュオ・シリーズです。二人の東洋と西洋を巧みに行き来する世界観と、即興を交えた躍動的でユーモラスなダイアローグは、回を重ねるごとにその成熟度を増し、「空間建築家たち」「二人の別格アーティスト」と各地メディアも絶賛、ダンス・音楽の両方のシーンから高い注目を集めています。
今回は、そのシリーズ第5弾「カデンツァ」が発表されます。クラシックからアバンギャルドまで、あらゆる境界を軽々ととび越えていく二人の達人の掛け合いは、新鮮な驚きに満ちたパフォーマンスとなることでしょう。
戦後68年目を迎える今夏、”忘れてはならない記憶”として、語り継ぐべき戦争をテーマに、高知県立文学館カルチャーサポーターの朗読でお聞きいただきます。
朗読作品および郎読者
松谷みよ子著 「黒い蝶」 朗読:南 妙子
梅崎春生著 「赤い駱駝(らくだ)」 朗読:小松徳子
今江祥智著 「メリー・ゴー・ラウンド」 朗読:徳弘 京
朽木 祥著 『八月の光』より「石の記憶」 朗読:澤本惠子
手塚治虫が手がけた、たくさんのアニメーションの中から、自主制作第1作の「ある街角の物語」、実験的な「おんぼろフィルム」「ジャンピング」や、心が温かくなる「雨ふり小僧」「やさしいライオン」、24時間チャリティー番組「愛は地球を救う」のアニメ特別番組で大好評となった「海底超特急マリン・エクスプレス」など、お子様にもぜひ見てほしい作品と大人のためのアニメとして製作された「クレオパトラ」、やなせたかし氏が美術監督を務めた「千夜一夜物語」を上映します。高知県立美術館・夏の定期上映会。
≪上映プログラム≫
17日 A「ある街角の物語」「おんぼろフィルム」「ジャンピング」「100万年地球の旅 バンダーブック」
B「クレオパトラ」「千夜一夜物語」
18日 A「展覧会の絵」「やさしいライオン」「雨ふり小僧」「海底超特急マリン・エクスプレス」
B「クレオパトラ」「千夜一夜物語」
本展では、チャールズ・M・シュルツさんの世界的ベストセラー「Happiness is a warn puppy」を五感で味わっていただけます。会場には、心あたたまるハピネスがいっぱいです。絵本の中にまぎれ込んだようなハピネス空間は五感で楽しむ参加型イベントです。カメラ片手に新しい発見をお楽しみください。
2階常設展示の一部には「ピーナッツ」の原作者・チャールズ・M・シュルツの紹介コーナーも設けています。(*)
また、1階の「こどものぶんがく室」には「ピーナッツ」シリーズの名翻訳家・谷川俊太郎を紹介するコーナーも設置。翻訳活動を中心に、彼が本展のために書いた詩も紹介します。(*)
(*)の写真撮影はご遠慮ください。
戦国時代には長宗我部氏の拠点となり、現在は南国インターや高知龍馬空港がおかれるなど、古くから交通の要衝であった南国地域。今から約150~400年前の江戸時代には、どんな地域だったのでしょうか。
庄屋の家に残る、江戸時代の古文書や絵図から、当時の南国地域の様子を紹介します。
江戸時代の土佐において学ばれた主な武術(剣術、弓術、馬術、槍術、和術、砲術など)と流派を紹介し、関連資料を紹介します。
幕末では、特に坂本龍馬や那須信吾ら志士たちが修めた流派に焦点をあてます。
ドイツ・ベルリンを拠点に世界各国で精力的に作品を発表し続ける美術作家・塩田千春の新作展。両親が高知県出身ということで、本展では高知にちなんだ作品を発表。あらゆるものに向けられた「ありがとう」の思いが凝縮した塩田千春の世界を体感できる。
続・発掘へんろ展は、四国内の埋蔵文化財センター5団体が合同で発掘出土品の巡回展を開催し、四国の古代史や埋蔵文化財の重要性を知っていただこうとするもので、平成21年度から6カ年計画で四国の歴史を時代ごとに紹介します。5回目となる今年度は中世をテーマに鎌倉・室町時代の城館跡などから出土した考古資料より、当時の生活や交流を探ります。