■空海の足音 四国へんろ展《高知展》(9月23日まで)
四国霊場開創1200年記念四県連携事業。県指定文化財や重要文化財など貴重な資料を一度にみることができるまたとない機会です。
【関連企画】
●講演会「空海と密教美術」 9月13日(土)14:00~
講師 真鍋俊照氏(四国大学教授・本展監修者)
会場 高知県立美術館ホール
定員 399名
聴講無料・予約不要
高知県の古代から現代までを紹介する常設展示、長宗我部氏を紹介する「長宗我部展示室」をお楽しみください。
■風刺画にみる幕末社会展(10月3日まで)
幕末にあり、政治や社会が動揺し、地震や疫病流行などが起きると、世相を風刺した錦絵(風刺画)が流行しました。風刺画の“符号”を読み解いて、錦絵に描かれた風刺精神を楽しむ展覧会です。
■中脇初枝展 ~ちゃあちゃんの里がえり~(9月19日~11月3日)
中脇初枝さんは高知県中村市(現在の四万十市)出身の作家です。多くの方に愛されている、温かい筆致で書かれた作品世界を紹介します。
【関連企画】
●文学散歩 ちゃあちゃんのふるさとを行く 9月25日(木)
*詳細は県立文学館までお問い合わせください。
■企画展2 発掘調査で明らかになった遺跡展2「いの町 天神溝田遺跡」(9月29日~11月29日)
天神溝田遺跡は、仁淀川支流の宇治川河口付近にあります。新しく道路建設が計画され、遺跡調査の結果、弥生時代から近世まで各時代の生活の痕跡が多数みつかりました。複数の時代にまたがる遺跡であることがわかった天神溝田遺跡を貴重な出土品で紹介します。
◆第2回遺跡解説会 「香南市徳王寺地区の遺跡」
発掘調査を実施した遺跡について,調査担当者がスライド等を交えながら遺跡の概要並びに調査成果、遺跡の位置付けなどを発表します。
開催日 9月6日(土)
講師 下村 裕(主任調査員)