小雨の降る7月6日、すさき七夕まつりにお邪魔してきました。
まず出迎えてくれたのは、商店街の笹飾りです。
須崎市内の小学校の生徒さんたちが願い事を書いた短冊が、枝先で揺れています。
商店街を抜けると左手にまちかどギャラリーが見えてきました。
趣ある黒い建物の入り口には笹飾りと一緒にわら馬が。
ギャラリーの中には、七夕文化の紹介やわら馬が展示されているほか、わら馬づくりを体験できるスペースもあり、カフェもオープンしていました。
この日は遠く奈良から来られたという大学生の団体さんが、熱心にギャラリー内をご覧になっていました。
そんなお忙しい中、 すさき七夕かざり実行委員会の竹中さんにお話を伺うことができました。
前日5日の日曜には「わらうまるしぇ」物産販売のほか、プラネタリウムやブローチ作りのワークショップなども開催し200名を超える来場者があったそうです。
来て下さった方や開催に際し関わって下さった方々の嬉しい声が届くこと。それが喜びであり励みになるとおっしゃる竹中さん。またその一方で、抱える問題点や不安要素もあるそう。
けれど、須崎のわら馬という伝統文化を守りつつも、新しい試みを常に考え周りの方々の理解と協力をいただきながら続けていきたいと、力強く語って下さいました。
今夜はすさき七夕かざりの最終日となり、七夕ナイトカフェが催されるそうです。
キャンドルの灯りのなか、七夕の夜を満喫しに出掛けてみませんか。